この辺りは、良い調光バランスを弾いていると思う。
とっさにしては良く合うＡＦである。
これはアンダーになってしまった。
当時のプアな撮像素子を何とか使いこなそうと努力はしているな。
では、撮影結果（三河散歩）を見て頂きたい。
撮影時期が特定できなかったのだが、どうも２０１１年のようだ。既に本カメラは処分しているので感覚を確かめることができない。
基本的にはキャメディア Ｃ－１４００ＸＬと同様な傾向である。つまり、露出多過に弱いのだがソフトウェアがナントか健闘している。しかし、撮像素子の性能の限界はカバーしきれないようだな。ただ、Ｃ－１４００ＸＬのようなバキバキの高コントラストにはならないし、絵としてのクオリティは遥かに高いから相当な進化だ。しかし、露出のばらつきからして、本カメラは熟成が充分でないようだな。絵のクオリティが高いと言っても２００万画素級のニコンのクールピクス９５０と比べてアドバンテージがあるかというと話は別だ。
本カメラの採用する２／３型２５０万画素級撮像素子を採用した他のカメラを見たことが無いから、撮像素子そのものもあまり発展しないで終わったのではないだろうか。