バリ島旅行：スミヤック編

　旅行は５泊６日だったが、初日は深夜に到着なので寝るだけ、現地最終日は朝から移動し、トランジットでシンガポールに６時間足止めされて機中泊で早朝の名古屋に着くから、実質的には３日間の滞在である。拙僧夫婦は苔の生えた石像なんて興味が無いので、観光ツアーは組まなかったのだが、ホテルが繁華街から離れているので中日に日帰りツアーを予約した。場所はスミヤックというバリ市街の北方で、観光ショッピング街である。
　ツアーはホテルから市街地の大型免税店までは無料タクシーで向かい、そこからＪＴＢのマイクロバスでスミヤックに向かう。本来は方々のホテルから集まった客をピックアップするのだろうが、客は拙僧夫婦だけで貸切状態であたった。免税店はもちろん、いい金額がするので買うつもりもの無く、バスの出発時間まで周辺を歩いた。近くには大型ショッピングモールがあって、現地の方々が「気負って」買い物に来る場所のようだ。行きは道路沿いに歩いたので遠回りになったが、どうも近道が有りそうで考えて歩いたら免税店の敷地内であった。ちなみに免税店のバス乗り場を右側に歩くとすぐ着く。特に買い物はしなかったが、行きはサーティワンのアイスクリーム、帰りは夕食をした。
　日帰りツアーはお決まりの土産物屋から始まるが、まあ、免税店で買うよりはリーズナブルな買い物ができた。大体、３００～１０００円くらいのブツが多く、安い土産物を大量に配る日本人需要が良くわかっている。比較的リーズナブルだし、日本語も通じるので敵の手に委ねるのも一考だと思う。スミヤックには２か所に寄ったが、どこだか具体的な地名は分からないっす。バリの竹下通りと言いたいところだが、まあ、池袋サンシャイン通りであろう。