ハードオフのジャンクコーナーで見つけた７２５０円の物件。
ちょいとクモリ気味かと思いきや、戦果はいかに。
☆ジャンク度☆
（多分）無し
撮影可能
☆ジャンク度☆
（多分）無し
撮影可能
大抵の場合、ハードオフの物件は大した物ではない。妙に高いしねえ。それでも稀にスイートな物件にぶち当たるから定期偵察は欠かせないのだ。
ペンタックス６ｘ７が「肝心な戦場」では主力となりつつあった。既にタクマー５５ｍｍＦ３．５を配備し、近接攻撃の有効な打撃力を備えてはいた。しかし、突然遭遇したのが本レンズである。なんと４５ｍｍ。ビビるではないか。ライカ判換算で２４ｍｍ位だろうか。以前、キタムラのちゃんとした中古で転がっていた時にファインダーを覗いたことがある。いいっすよ、パースペクティブ。でも、２．５万円くらいした。それでも、安い方なのだが拙僧の貧乏師団には身分不相応だった。なのにハードオフで７２５０円で転がっていたのである。心が躍るではないか。強い光に前玉を向けると、何となくクモリとも埃とも見えなくもないのだが、拙僧はポジでは撮らないだろうし、大した問題と思わなかった。値段が値段だしねえ。それで写真が曇るぐらいなら、拙僧の腕が下手ということだ。
☆ ☆
１０数年ぶりにプロモデル撮影会に参加したのだ。値段も妥当だったのだが、なんだか肖像権とかメンドクセエと思っていたんで、思いっきり女子を撮ってみたくなったのだ。主力をブロニカＳ２にするかペンタックス６ｘ７にするのか悩んだのだが、やはり４５ｍｍでググッと女子に寄ってみたくてペンタックス６ｘ７を出したのだ。当日の朝に主機が故障するトラブルが起きたのだが、予備機を出す。稼働実績が無いので随分不安だったが、幾つかのカットは失っているものの、ひとまず戦果を出すことができた。
もっとも、肝心の本レンズで撮影したネガは自分で現像するのに不安があったので、キタムラに出したのだ。その選択は的確だったな。
