フォーカスステップは細かいようなのだが合焦率はイマイチ。オートボーイテレの方が安定的な写真を得る事ができる。但し、本カメラの特徴でもあるマクロ撮影は極めて優秀。拙僧の個体に問題が有るのかもしれない。
　かなり露出がオーバーになってしまう。拙僧の個体に問題があるのだろうか？。フラッシュ撮影では良好な露出となる。フラッシュを使用したマクロ撮影も極めて良好。
　ネガがオーバーなので何ともいえないが淡いコントラストのレンズのようだ。ピントは線の細い感じ。そういうレンズは拙僧は嫌いでは無い。フレアがかかりやすいので逆光に注意する必要がある。
　サービスサイズのプリントでは焦点の切り替えによる描写の違いは感じなかった。モノクロを通して掘り下げてみたいが、ＡＥに問題を抱えているみたいなので考えてしまう。同行者のいる旅行なら６５ｍｍはかなり使える焦点距離である。広角レンズだと意識しないと被写体を小さく撮ってしまいがちなのだ。全景を写したい場合に広角側に切り替える。それでいてロイヤルホストの期間限定ランチも撮影できるのだから、そういった目的にとても有効なカメラだ。 　

左が望遠側、右が広角側の画角である。



簡単にフレアがかってしまう。











どうも露出がオーバーな気がするなあ。