京セラ サムライｘ３．０についての撮影結果
この撮影結果はただでさえフォーマットの小さいハーフ判のポジを、既にクラシック化したエプソンＧＴ－７０００で取り込んだものなので、本カメラの評価としては妥当でない事をお断りしたい。
サムライｘ３．０は、ネット上でも多くの方々が紹介している。そのハーフ判ＡＦ一眼レフカメラというユニークな属性を賞賛し、ＡＦ性能はイマイチというのが大筋の評価のようだ。拙僧がポジを眺めた限りではＡＦは被写体によって迷うものの、精度は問題ないように思われる。ただ、レンズに収差が残っているようでボケは綺麗ではないな。ちなみに、最短撮影距離は１ｍ。この時代のブリッジカメラとしては標準的なものである。
この種のカメラは多くのプリントを並べることに意義があるので、次回はネガを詰めて結果をご報告したい。
３６枚撮りのポジを使用したが、１本のフィルムに様々な季節が写りこんでおり、拙僧のずぼらさを現していて恥ずかしい限りである。
