本レンズを手に入れた時にはスルーしたニコマートELをその後手に入れてしまった。ひとまず動きますというコメントのあるネットオークション物が1500円だった。拙僧はもう4ヶ月もネットオークションに接していないので分からないが、とりあえずでも動くニコマートELは案外高くて1000円台で低位することは珍しいのだが競争者もなく落札。電池を詰めるとそれなりに露出計もシャッターも動いたのだが、完動品と言うわけには行かなかった。この話は長くなるので何れニコマートELのコンテンツとして紹介させていただきたい。
ニコマートELの魅力と言えば非Aiレンズで絞り優先AEが使えることろう。露出計の動く非AiボディにはニコマートFTnもFT2もFEもあるが、絞り優先AEは拙僧のような横着ものにとっては別格の使いやすさである。拙僧と同い年であるし、永く付き合いたいものだ。
写真は花菖蒲がカラーネガ、薔薇と縁日がカラーポジである。露出補正は全く行っていない。実用範囲だと思う。